【暴落も】仮想通貨に潜むリスクとは

6月15日に、250000円台まで急落したビットコインですが、300000円台まで回復してきました。
6月に入ってから価格が緩やかに下がっていたリップルも、16日を境に上昇しています。

価格が下がったタイミングでうまく買い足すことができた方も、タイミングを逃してしまった方もいるかと思います。

今回は、買い足す前にもう一度わかっておきたい仮想通貨のリスクについて紹介します。



価値の担保がないというリスク


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仮想通貨は、特定の国家や銀行に依存せずに存在することが可能です。
これはつまり、国家や銀行によって価値が保証されていないということです。

現在の国際社会では、通貨の発行量を国が管理する通貨管理制度が用いられています。発行量を調節することで物価の安定や経済成長、国際収支の安定などを図ります。発行量が調節できるため、金が貨幣価値の裏付けとなる金本位制と比べれば通貨の価値は変動しますが、国の信頼度が著しく低下したり国自体が崩壊したりしない限り、通貨の価値がゼロになることはありません

しかし仮想通貨は、システムを作り上げている技術への信頼性でお金としての価値が存在していますが、その価値変動は需要と共有によってのみ変動します。法定通貨であれば、国が金融政策を通じて価値の安定を図りますが、仮想通貨にはそれが存在しません。

法定通貨も、需要がゼロになってしまえば価値はなくなりますが、日本にいて日本円なしには生きていけないように、世界共通の通貨が普及するなどしない限り需要がゼロになることはないでしょう。現状仮想通貨がないと生きていけないような状況はほぼなく、仮想通貨の取引を行う人のほとんどが投機目的であることを考えると、需要が激減する可能性は十二分にあり得ます



仮想通貨分裂によるリスク


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仮想通貨は、ブロックチェーン技術をもちいることで、改ざんなどの不正や消失を防いでいます。
この点が仮想通貨の大きな特徴でもあり、またブロックチェーン技術は仮想通貨のみならず様々な領域で注目を集めています。

では、ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨では、絶対に不正は起こりえないのでしょうか?

2016年6月17日に、自律分散型投資ファンド「The DAO」がハッキングを受け、DAOの資金である仮想通貨イーサが流出するという事件が起きました。この事件では、イーサリアムではなくDAOのシステムの脆弱性をついたものであり、仮想通貨の仕組み自体の安全性が揺らぐものではありません。しかし、仮想通貨を運用する取引所やプロジェクトがハッキングを受けることもありえるのです。

また、DAOハッキング事件で大量のイーサが流出するという事態に対して、イーサリアムは「ハードフォーク」という手法を用いて対応しました。
ハードフォークとは、ハッキングにより行われた不正取引が”行われなかった”ブロックチェーンを新たに作り、新しいブロックチェーンに移行するというものです。また、ハードフォークに反対する人たちが、以前のブロックチェーンをそのまま用いるイーサリアム・クラシックという仮想通貨を作り出しました。これにより仮想通貨市場は大いに混乱しました。具体的には、取引所が片方のみしかサポートしないため売り買いができなくなったり、技術的なミスで仮想通貨が失われたりしました

ビットコインは、技術的な問題から8月1日にハードフォークが行われる可能性が非常に高いと言われており、行われた場合はイーサリアムと同じ事態が発生する可能性もあります。

仮想通貨自体に問題がなくても、リスクはゼロではないのです。

※ハードフォークについてやビットコインの事例については、今後の記事で詳しく解説できればと思います。



詐欺のリスク

これは以前の記事でも解説しましたが、仮想通貨詐欺が横行しています。

「まだ有名でない仮想通貨を現段階で購入しておき、価値が上がったところで売却して大儲けできる」

という謳い文句で、価値のないアルトコインを売りつけられてしまいます。

今年に入って、多くの仮想通貨の価格が何倍にも高騰したため、「きっと今は安いコインでもそのうち高騰する」と夢見てしまいますが、アルトコインは誰にでも簡単に作ることができ、誰も使わなければ、ほしいと思わなければ価値はゼロなのです。




いかがでしたでしょうか?
以上3つのリスクを紹介しましたが、その分たくさんのメリットもあります。
良い点・悪い点をきちんと理解し、賢く投資しましょう!


このブログではビットコインをはじめとした仮想通貨の暴落予想記事も続々更新しています。
必ず来る暴落の時期に備えて、できる限りの準備をしていきましょう。
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