【暴落に備える】レバレッジ取引の基本中の基本

少ない資金で大きな取引が出来るレバレッジ取引

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以前ご紹介した「現物取引」では、1BTC=10万円のときに資金が10万円ならば、1BTCしか買えません。しかし、ビットポイントのレバレッジ取引(証拠金取引)では、自分の手持ち資金の最大25倍の取引が可能です。

たとえば、1BTC=10万円のときに、レバレッジ取引口座に10万円を入金すれば、25BTC(250万円相当)を買うことができます。元手の25倍の取引をした場合のことを「レバッジ25倍」といいます。

レバレッジは「テコ」という意味です。小さな力で大きなものを動かす「テコの原理」と同じように小さな資金で大きな額をトレードするので、こう表現されるわけです。

では、なぜレバレッジ取引は手持ち資金の最大25倍もの取引ができるのでしょうか。


レバレッジ取引では口座に入金したお金を「証拠金」と呼びます。この証拠金は簡単にいうと担保です。ビットポイントなどの暗号通貨取引所に担保を差し出すことで、暗号通貨取引所が最大25倍のお金を貸してくれる、そんなイメージをするとわかりやすいでしょう。

ただ、10万円の証拠金で無条件に最大250万円を貸してくれるわけではありません。もちろん、貸す側が損をしないようなさまざまな決まりごとがあるので、以降でその仕組みを説明していきます。



レバレッジ取引では損益が証拠金に加減される


たとえば、Aさんが10万円の証拠金を元手に250万円を借りてトレードした結果、2万円の損失が発生したら、証拠金は損失分の2万円が差し引かれて8万円になります。逆に2万円の利益が発生したら2万円が証拠金に上乗せされ、12万円になります。

このようにレバレッジ取引は「差金決済」を行うのが特徴です。たとえば、ビットコインを買ったら、必ず反対売買(買った場合は「売り」)を行い、そこで発生する利益または損失を証拠金に加減していくイメージです。

では、証拠金10万円で250万円を借りてビットコイン投資をした結果、10万円以上の損失が出たらどうなるのでしょうか。

レバレッジ取引では、ビットポイントのような取引所のような担保額を超える損失が発生しないように、ある程度の損失が発生した時点で強制的にお金を返済する「強制ロスカット」という仕組みがあります。



レバレッジ価格が高いほどハイリスク・ハイリターン

レバレッジ倍率の数字は、大きくなるほど「ハイリスク・ハイリターン」になることを意味します。

ビットコインが同じ値動きをした場合、現物取引とレバレッジ5倍の取引、レバレッジ25倍の取引を比較すると、レバレッジ25倍の取引は現物取引の25倍の損益、レバレッジ5倍の取引は現物取引の5倍の損益が発生します。

ここで、1BTC=10万円の時に100万円を元手として現物取引(レバレッジ1倍)で10BTC(100万円相当)を買った場合と、レバレッジ25倍で250BTC(2500万円相当)を買った場合を比較します。

1BTC=9万9000円に値下がりしたときに売却すると、現物取引では売却代金が99万円になり1万円の損失です。(わかり安くするために手数料は考慮していません)

一方、同じ元手でレバレッジ25倍の取引を行い、2500万円相当の250BTCを買った場合は「25万円の損失(損失1万円×25」です。100万円の証拠金から25万円が差し引かれ、証拠金が75万円に減少します。

逆に1BTC=10万1000円に値上がりすると、現物取引で買った場合は1万円の利益、レバレッジ25倍の取引をした場合は25万円の利益になります。現物取引では元手が101万円に増え、レバレッジ取引では証拠金が125万円に増加します。

このように同じ額でビットコインに投資をしても、レバレッジ倍率が高いと、その倍率の分だけ現物取引より利益・損失が大きくなります。

高いレバレッジ倍率をチャンスと見るか、リスクが大きいと見るかは人それぞれですが、一般論として、取引を始めたばかりの人はレバレッジ倍率を低く抑えたほうが無難でしょう。
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