【急暴落】ユーチューバ―の騒動で話題になった「VALU」って何?

はじめに

ユーチューバ―が売り逃げしたことで話題になった、仮想通貨のビットコインを使って取引を行う「VALU」というサービス。
ニュースでは「自分の価値を売るサービス」と報じられていますが、一体どういうことなのでしょうか。詳しく解説していきます。


VALUとは?
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 VALUは、株式会社VALUが提供しているインターネットサービスで、SNSのフォロワー数や友達数をもとに時価総額を算出し、「VA」と呼ばれる投資の単位を発行し、これを投資家の間で取引することができます。

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VALUの発行体であるVALU発行者は、自身の価値をVAとして売り出して、それを購入することで資金調達を行うことができます。
 VAの購入者は基本的にはVALU発行者のファンであることが多く、応援する目的で投資を行いますが、仮にVALU発行者が有名になったりすると、VAの価値が上がり、転売を行うことでキャピタルゲインを得られることができるわけですね。
 なお、VAは、仮想通貨であるビットコインを用いて購入することができ、VAをビットコインに交換することで現金化することができます。

 また、発行者は投資家に対して見返りとして優待を付けることができ、VAの価値をさらに高めることができます。たとえば、LINE上級執行役員の田端信太郎さんなどは、このVA保有者(投資家)への優待をとてもうまく活用しているといわれています。場合によってはこの優待の内容によってVAの価格が大きく上がります。


今回なにが問題となったのか

ヒカル氏は8月10日に仲間のラファエル氏、いっくん氏らとともにVALUを開始。ヒカル氏がTwitter上でVALUを始めたと呟くと、ファンやVALUで儲けたい人達が一斉に彼のVALUを購入し始め、日を追うごとにどんどん1価値(VA)が高値で買われていきました。

その後Twitter上でヒカル氏がVAの値段を釣り上げる目的で優待を仄めかすと、更に1価値(VA)を購入したい人達が殺到しました。

売買をしていた方のツイートによると一時期「1VA=3万円」ほどで取引されていたようです。


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ところが8月15日になって事態は急変します。ヒカル氏の価値(VA)を一番多く所有していた井川という人物が、突然ヒカル氏の価値(VA)をすべて売りに出したのです。

その後ヒカル氏は優待を記述したコメントを消し、自ら価値(VA)を爆下げさせました。



ヒカル氏は突然前日の終値で自分自身で保有していた「約50000万VA」を売りに出しました。これによりヒカル氏の価値は20万円も暴落し、株主(VALU保有者)のほとんどが大打撃を受ける形になりました。

またこの高騰→売却の流れで、ヒカル氏らは数千万円単位の利益を得たとも言われています。

現在、3人および井川氏のアカウントには「このアカウントの出金を停止しています」という文章が表示されており、VAの換金が一時的に停止されているようです。


ヒカル氏のVALUの今後

・50000万VAもあるため、今後値段は「0.040344…」より上昇しない

・ヒカルが「優待」をしないと発表した

・ヒカルがVALUから違反通告を受けた


以上のことからヒカル氏のVAは今後価値が上昇する見込みを失いました。

つまり、ヒカル氏のVAを持っていても「買い手がまったくいない状況」のため売る事は出来ません。更に買い手がいない状況が改善される見込みはほぼ0%です。

したがって、今のうちにヒカル氏のVAを安く購入し、高くなったら売って儲けようという計画はあまり現実的ではありません。


ヒカル氏謝罪、全VAを最高値で買い戻すと発表

こうした一連の騒動を受け、ヒカル氏は8月17日にTwitterでコメントを発表。今回の行動はもともと「自分たちの価値を比べて、誰が一番価値のある人間かを競う」という動画の企画だったと説明するとともに、「お騒がせして本当にすみませんでした」と関係者に謝罪しました。またこれに伴い、これまで売却したVAについては、過去最高値で“自社株買い”を行うと発表(ラファエル氏、いっくん氏も同様)。「わざわざ数千万のために自分の信用を落とすような小銭稼ぎはしません」と、もともとVALUで利益を得るつもりはなかったともコメントしています。

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また、株主から指摘されていた「優待」記載については、初期設定時に入力していた優待履歴がタイムラインに残ってしまっていただけで、VALU販売開始時点では記載はなかったと説明。井川氏のインサイダー疑惑については、「僕たちが井川さんと連携して、井川さんに儲けさせたかのような事実はありません」と否定しました。

 併せて、VALU側は8月16日、ヒカル氏らの騒動についてサイトで対応を発表。利用者保護の観点から、3人のVAに対する現在の売買注文を全てキャンセルするとともに、一連の取引で発生した手数料収入については、VALUと同様のミッションを掲げる組織に寄付する方針であることを明らかにしました。


まとめ

ヒカル氏はVALU側から違反通告がされており、更にTwitter上には「ヒカルは詐欺師だ」という意見が殺到して大炎上をしています。

しかし、このVALUというサービス自体が「危険」でリスクが高いと言われていた事も事実です。VALUの危険性については多くのサイトに書かれています。


ヒカル氏の行為はVALUの規約に違反しているだけで犯罪ではありません。VALUはすべて自己責任の投資です。投資する人物を良く見極めることが大切です。
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